TOPイベントフォーム作成税額の端数処理について
最終更新日 : 2025/02/03

税額の端数処理について


税額の端数処理について

Payvent では税込みの料金を設定していただく方式のため、税込金額から税抜き金額を算出し、その上で消費税額を算出しています。

 税抜き金額 = 税込金額 / (1+税率/100)
 消費税額 = 税抜き金額 * (税率/100)

税抜き金額算出及び消費税算出時、税抜き金額と消費税の合計が税込金額と一致しない場合があります。
例として税込1,050円で四捨五入を採用した計算例を示します。

(1) 1050 × 10 / 110 = 95.54 → 96 (設定された金額から税額算出)
(2) 1050 - 96 = 954 ((1)の結果より税抜金額を算出)
(3)  954 * 0.1 = 95.4 → 95 ((2)の結果より税額を再計算)
  • 消費税額が96円(95.54で切り上げ)
  • 税込金額から消費税を引いて税抜き金額が 954円
  • 税抜金額 954円から消費税を算出すると 95円(95.4で切り下げ)となり、最初に算出した消費税額と一致しない

四捨五入の時だけではなく、これは切り上げ、切り下げでも同じことが起こります。
Payventでは上記のような不整合を避けるため端数処理を行います。

  • 税抜き金額
  • 税抜き金額から計算した消費税

この合計が税込金額と一致するように適宜端数処理を行います。
このため、四捨五入、切り上げ、切り捨ての方法については一意に定めておりません。

<参考>インボイス対応をしたい